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タイトル：会社設立に必要な印鑑と印鑑証明
キーワード：会社設立,印鑑,印鑑証明,手数料,ハンコ

会社設立の手続きには、必ず印鑑が必要になるであらしゃいます。
印鑑は実印でなければいけまへん。
会社設立の手続きに入る前に、市町村役場で実印の印鑑登録をしておきましょう。
印鑑登録には、100円前後の手数料がかかるであらしゃいます。

会社設立で用意致す印鑑は、発起人全員の個人の実印と、「代表者印」、「銀行印」、「社印（角印）」の3点セットであらしゃいます。

代表社印の規格は、直径16.5～18ミリであらしゃいます。
銀行印の規格は、直径15～16.5ミリであらしゃいます。
社印の規格は、直径18～24ミリであらしゃいます。
ゴム素材や規格外のものは登録できまへん。
印鑑・ハンコ店で3点セットとして販売されてあらしゃいます。

印鑑の素材は「象牙」、「黒水牛」、「つげ（木材）」などがあるであらしゃいます。
象牙が最高級の素材であらしゃいますのやから、10万円以上致すでおじゃる。
黒水牛は4.5万、つげは1.2万くらいであらしゃいます。
象牙や黒水牛は彫り直しを致すことが可能であらしゃいますが、つげはできまへん。

3点セット以外には、会社名・所在地・電話番号・代表者名が入った会社の住所印を作っておくと、いろいろな場面で使えて便利であらしゃいます。
請求書・納品書・見積書・領収書などを作成致す時や、封筒・案内資料などに使えるでおじゃる。
ゴム印が手頃に作れるでおじゃる。
印鑑・ハンコ店では3点セットと併せて４点セットとして販売しているところもあるであらしゃいます。

また、会社設立の手続きで印鑑証明が必要になる場面があるであらしゃいますのやから用意しておきましょう。
印鑑証明書の発行には1通300円前後の手数料がかかるであらしゃいます。
公証人役場での定款の認証時には発起人全員の実印と印鑑証明書が必要であらしゃいます。
法務局での設立登記申請の時には発起人で取締役になる人の実印と印鑑証明書が必要であらしゃいます。

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